投資の勉強の覚え書き。ビギナーズラックもとうに過ぎ、ちゃんと投資の勉強をしないといけませんね。
今日はビットコインやFXの中長期のトレンド判断に使える「GMMA」という指標について勉強したので、備忘録的に書いていこうと思います。
GMMAとは
GMMAの概要
GMMAとは「Guppy Multiple Moving Average」の略。
日本語では複合型移動平均線と訳される。
考案者はDaryl Guppy(ダリル・ガッピー)氏。
オーストラリアの株式市場で運用をしながらGMMAを開発した。
どんな指標?
価格トレンドの有無や方向性、強弱をビジュアルで判断するトレンド系のテクニカル指標。
どんな時に使うの?
FXやcrypto市場にて中長期の価格トレンドの判断に使用する。
12本の移動平均線について
GMMAを描くのに使用しているのは12本のEMA。
短期グループのEMAと長期グループのEMAを使う。
第1グループのパラメータ・・・青いラインのグループ
・短期線グループのEMA(3・5・8・10・12・15)
・短期的な値動きの動向を見て、売買のタイミングを計る。
第2グループのパラメータ・・・赤いラインのグループ
・長期線グループのEMA(30・35・40・45・50・60)
・トレンドの状態や方向を判断するのに使う。
GMMAでの分析の方法
ポイント!
12本のラインの拡散と収縮、序列、短期~長期の各ラインの並び順を見る。
①束の間隔が狭い時は、トレンドはまだ弱い。 |
②赤い束の間隔が広い時は、トレンドが強い。 |
③青と赤の束の距離が離れている時は、トレンドが強い。 |
④青い束の間隔が広い時は、短期トレンドに変化の兆しがある。 |
⑤2つの束が同時に収束している時は、長期トレンドに変化の兆しがある。 |

まとめ
上記の画像は2021年7月〜2022年2月のBTC/USDのチャートで振り返ってみて、DMMAの手法が当てはまるのか振り返ってみました。やはり、セオリーに当てはまることが多く、テクニカル重視のビットコインやFXなどのチャートを見る時には、毎回見てみようと思える魅力的な指標だと感じました。
特にトレンドの強弱やトレンドの変化を見極めるのに使用できそうです。
参考サイト
今回GMMAを勉強するにあたって、下記のサイトにて勉強させて頂きました。
ぜひ下記サイトもご参考になさって下さい。
コメント