【中学受験】受験勉強51日間で特待生Bに合格。親ができること。

中学受験体験記 体験記

2022年、我が子は中学受験をしました。
本格的に中学受験の勉強を始めたのは、小学6年生の11月16日でした。

受験まで51日間しかありませんでした。

51日間の受験勉強で私立中学合格することができ、また、無理だと思っていた特待生Bも頂くことができました。

たった51日間しか中学受験への勉強期間がなかったので、親もできる限りのサポートをしました。
今回は、時間がない受験生の親ができるサポートについて書いていこうと思います!

中学受験をお考えの方々の参考になると嬉しいです。

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受験勉強が51日間だった理由

我が子の中学受験の勉強は小学6年生の11月16日から本格的に始まりました。

まずは、なぜ受験勉強が51日間だったのか・・・
中学受験をする予定ではあったのに、なぜそんなに遅い時期に始めることになったのか・・・

理由は3つあります。

受験勉強を始めるのが遅れた理由


①母親が仕事をしていたので放置状態だった。

②地方在住なので、中学受験の選択肢が狭く、人気は公立の中高一貫校のみ。私立中学は「受験すればよっぽどのことがなければ合格する」と聞いており、そのうち勉強を始めれば良いと思い、のんびりしていた。

③私立中学の特待生の受験資格に「英検準2級」もしくは「学業優秀」があり、受験勉強よりも英検準2級を取得したかった。

本当に、のんびりした親でした(汗)
仕事をしていたので、受験について深く考えることができなかったのが一番大きな理由です。

今、昔の私に声をかけるならば、これ↓

めんどくさがらずに、親も中学受験と向き合おう!早ければ早いほどよし!

膨大な量の勉強をしなければならないので、中学受験は時間があればあるほど、良いです。
たくさん勉強して、中学受験に備え、また中学入学後の勉強の貯金を増やしましょう。

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まずは親が過去問を解いて、レベル感を把握すること

では、受験勉強51日間の間に、親(主に母である私)がやったことを書いていきましょう。
仕事は9月末には辞めていましたので、時間はありました。

まず、親がやるべきことのオススメは、

親も過去問を解き、自分の子供が解ける問題なのかどうか確認すること

まずは敵を知らないと、子供にも良いアドバイスができませんよね。
中学受験のレベルがどれ位なのか、親も身を持って体験してみましょう。

もしかすると親はすんなりと問題を解くことができるかもしれません。

しかし、一旦考えてみて下さい。
小学生の子供のレベルで解ける問題なのかどうか。

私は、入試の過去問は中学生が解く問題なんじゃないの?と思ったほど、難しいな感じました。
大人は方程式などが使えるので、なんとなく解けますが、子供は解けないかも・・・
そう思いました。

私は過去問を解くまで、中学受験の問題に、中学生で習う範囲の問題が含まれていることを知りませんでした。

また、中学受検の算数には
鶴亀算・植木算・流水算・仕事算・旅人算と呼ばれる、中学受検特有の特殊な計算があります。
私は、過去問を解いてみて、初めてその存在を知りました。

実はこれ、とっても難しいです。
旅人算なんて、結局私も最後までよく理解できなかったです(汗)

子供に過去問を買ってあげて安心してはダメです!
子供が嬉しそうに解いたのはほんの数日、ほんの数ページだけの場合も。

まずは親が志望校の過去問を解いてみて、早急に志望校のレベルを把握し、作戦を立てることがとっても大事です!

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時間がない場合はプロにお願いをする

早急に中学受験の勉強が必要だと感じた私は、中学受験をするママ友がお願いしている家庭教師の先生を紹介してもらいました。

親が勉強を教えていたのでは、絶対に間に合わないと判断し、また、受験テクニックは中学受験を経験したことがない私には検討がつかなかったからです。

家庭教師の先生は私より少し年上で、ご自身とお子さんに中学受験の経験があり、口コミで生徒さんが通っているとのこと。
良心的なお値段で教えて下さったので、お電話したその日から先生のご自宅に通い、週に3日〜5日程、私も一緒に立ち会って勉強することになりました。

中学受験なのに、受験問題は中学で教わる範囲も含まれている。
受験時の限られた時間で特殊な問題を解くには受験テクニックが必要。
親が教えられれば良いが、教えるのに時間がかかるようであればプロにお願いするのがおすすめ。
プロは受験テクニックも教えてくれます!

親も一緒に勉強することで時短になって受験に間に合った

家庭教師の先生には「お母様は帰っても良いですし、一緒に勉強しても良いですよ」と言われました。
私は、子供と一緒に問題を解き、勉強をすることにしました。
これには、大きなメリットがありました。

①子供がどこまで覚えたのかを把握できるので、受験までの残り日数で何をすれば良いのかがわかった。
②子供が間違えた箇所をメモし、家で重点的に復習させることができた。
③後日、子供が間違えた箇所の問題を繰り返し質問して、記憶の定着を図ることができた。
④親も一緒に勉強することで、孤独感の低減になり、最後まで楽しく前向きに頑張れた。
⑤余談ですが、親も頭が良くなりました・・・!

親も一緒に勉強することで、最大の時短になる。
受験に面接があれば、受験勉強に関する質問にスムーズに答えることができる。
そして、子供と一緒に戦ったことは、一生忘れられない大切な思い出になります!

時短で勉強するために、親がやれること

他にも時短で勉強できるように、親である私がやったことがいくつかあります。

①志望校の過去数年間分の出題傾向の分析をし、エクセルにまとめて、効率的に勉強する。
②実際に過去問を解いておき、子供にすぐ教えられるように備える。
③受験勉強に役立つ動画をピックアップし、食事中や車の中で見れるように準備しておく。
④子供の不得意な分野の問題をWEBから探し、印刷しておく。
⑤時間を無駄にしないよう、毎日の学習スケジュールを組み立てる。
⑥二月の勝者のドラマを見、また漫画を全巻読んで、受験に対する心構えを学ぶ。

時間がない!時間がない!そのことしか頭にないほど追い詰められましたが、やれるだけのことはやろうと決め、親である私も精一杯頑張りました。

結果、うまく受験勉強が捗って時短で勉強することができ、受験に間に合うことができました。

特待生の受験資格に英検準2級がありましが、英検準2級は不合格でした。
しかし、受験の点数が基準をクリアできたのか、頑張りが認められたのか、受験勉強51日間で特待生Bを頂くことができました。

この時の嬉しさは本当に忘れることができません。
本当は、特待生合格はおそらく無理だと思っていました。

合格はゴールではなく、スタート地点。
受験勉強を頑張った自信が、中学に入学してからの頑張りに繋がる!

まとめ

以上、『【中学受験】受験勉強51日間で特待生Bに合格した方法』でした。
一つ一つの具体的なワザは後日またブログに書いて行きたいと思います。
みなさんが合格という喜びを味わえますように・・・
読んで下さりありがとうございました。

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☆中学受験体験記

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