2022年3月31日にTOKYUルートが閉鎖
改悪です(泣)
実は、2021年9月末に「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を作ったばかりでした。
ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換するためです。
コロナになってからはマイルを使う機会がなく、貯めたマイルの有効期限もどんどん切れていくので(有効期限延長申請はしているので減りはしないのですが…)ポイントをマイルに交換したいという気持ちもなくなってしまい、陸マイラーなのに1年10ヶ月もの間、ポイントをマイルに交換しませんでした。
現在36万マイル保有していますが、そろそろコロナの先を考えて、マイルを増やしておきたいなと思い、2021年9月末に「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を作りました。
なんと、カードを作ったばかりの改悪!
陸マイラーにとって改悪はいつものことなので、仕方ないと諦め、レート75%のうちにポイントをマイルに交換していこうと思います。
TOKYUルート閉鎖のお知らせ
今回は「東急カード株式会社」からの発表で、「ドットマネー」から「TOKYUポイント」への交換が閉鎖されることになりました。
これによりTOKYUルートは2022年3月31日以降は使用できなくなりました。
ドットマネー以外からTOKYUポイントへ交換する方法
ドットマネーからTOKYUポイントへの交換が閉鎖されても、TポイントやPontaポイント、PEXやGポイントからTOKYUポイントに交換できれば良いと思い、調べて見ました。
他社ポイントからTOKYU POINTに交換する方法は、2022年2月現在、下記6方法があります。
①JALの「JALマイレージバンク」からの交換
②ANAの「ANAマイレージクラブ」からの交換
③DCカードの「DCハッピープレゼント」からの交換
④三菱UFJ銀行の「三菱UFJポイント」からの交換
⑤ドットマネー by Amebaの「マネー」からの交換
⑥東急ホテルズ「コンフォートメンバーズポイント」からの交換
この中で簡単にポイントが貯められるルートは⑤ドットマネー by Amebaの「マネー」からの交換しかありません。
やはり、ドットマネーからのTOKYUポイントしか方法はなく、完全にTOKYUルートは閉鎖されたということがわかりました。
ポイントの利用方法ではウエル活もおすすめ
ちなみに、ポイントをマイルに交換しなかった期間は、ポイントはウエル活で使用していました。
毎月20日にウエルシア薬局でTポイントで支払うと、100ポイントで150円分購入できるお得なキャンペーンをしています。
ウエル活でポイントを1.5倍の価値にして使うのもおすすめです。
TOKYUルートとは
そもそもTOKYUルートとは何なのか、振り返ってみたいと思います。
TOKYUルートとは交換レート75%でマイルに交換できるルート
TOKYUルート閉鎖まで残り5ヶ月ですが、カードも作ったばかりですし、少しでもポイントからマイルへの交換レートが良いうちに、貯めたポイントをマイルにしていこうと思います。
TOKYUルートは「ポイントサイトのポイント→ドットマネー(.money)→TOKYU POINT→ANAマイル」のルートとなります。
必要なカード
必要なカードは1枚です。
✔︎ ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
ルート

交換に必要日数は・・・最短3週間
交換上限は・・・ドットマネー→TOKYUポイントへの月間交換上限は100,000マネー
TOKYUルートの代替ルートは「JQセゾンみずほルート」
2022年4月以降は、TOKYUルート後の次に交換レートが高い下記の2つのルートどちらかを使うことになります。
✔︎「JQセゾンみずほルート」
✔︎「ニモカルート」(九州・函館在住者)
交換レートはどちらも70%です。
ニモカルートは九州・函館在住者しか使えないため、多くの方は「JQセゾンみずほルート」を利用するかと思います。
今回はJQセゾンみずほルートについてご説明したいと思います。
「JQセゾンみずほルート」は交換レート70%でマイルに交換できるルート
TOKYUルートが75%でポイントからマイルへ変更できるのに対して、JQセゾンみずほルートは70%とレートが5%も下がってしまうのが難点ですが、JQセゾンみずほルートの良い点もあります。
✔️TOKYUルートより良い点
・ポイントをJQキューポで一元管理できる
・月間最大15万ポイントまで交換できる
✔️JQセゾンみずほルートがTOKYUルートより劣る点
・TOKYUルートよりレートが5%下がってしまうこと
・必要なクレジットカードが2枚になってしまう
JQキューポは提携ポイントが多く、相互に等価交換できるので、ポイントをJQキューポに集めておけばポイントの一元管理ができるので使い勝手が良いです。
また、JQキューポで貯めておけば、航空券はJQキューポからマイルにして航空券GET、ホテルはJQキューポからプリンスポイントにして、プリンスホテルの宿泊券をGETのような使い方もできます。
JQセゾンみずほルートは「ポイントサイトのポイント→TポイントやGポイント→JQキューポ→セゾン永久不滅ポイント→ANAマイル」のルートとなります。
必要なカード
必要なカードは2枚です。
✔︎ JQ CARDセゾン
✔︎ みずほマイレージクラブカード/ANA
ルート

交換に必要日数は・・・最短約1ヶ月
交換上限は・・・Rキューポ→永久不滅ポイントの最大交換上限は月15万ポイント
(1~10日、11~20日、21日~月末の期間で、それぞれ各5万ポイントが交換上限)
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの使い道
2022年4月以降は使い道がなさそうなANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードですが、私は2024年頃までは保有する予定です。
TOKYU POINTの有効期限は、ポイントの加算日から最長3年間となります。
(2022年1月1日(火)~12月31日(火)までに貯めたTOKYU POINTは2024年12月31日(金)まで)
ANAマイルの有効期限は3年間(加算された月から数えて36ヵ月後の月末まで有効)です。
7万ポイントほどTOKYUポイントへと交換しましたが、現状ANAマイルを36万マイル保有しているので、コロナ禍もありANAマイルを使いきれるのか不安です。
TOKYUポイント(1000P)からANAマイル(750マイル)への交換は閉鎖されていませんので、このままTOKYUポイントで保有し続けて、本当に必要になった時にマイルへ交換する作戦で行きたいと思います。

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを解約してしまうと、ポイントも失効してしまうため、カードもしばらく保有することになります。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの年会費は、マイ・ペイすリボを設定し、年1回以上リボ払い手数料の支払いがあれば、年会費2,200円(税込)が1,073円(税込)割引され1,127円(税込)になります。
年会費1,127円(税込)かかりますが、毎年のカード継続時に1000マイル付与されるので、年会費分は元が取れるような感じで良いですね。
まとめ
陸マイラーになってからというもの何度もこの手の改悪を体験していますので、今回も衝撃ではありましたが、受け止めるしかないという心境です。
思い起こせば、陸マイラーになった頃はソラチカルートというものがあり、交換レート90%でマイルに交換することができました。
2018年3月にソラチカルートは改悪され、次に登場したのは交換レート81%のLINEポイントを経由したソラチカルートでした。
しかしLINEポイントを経由したソラチカルートも2019年12月27日に閉鎖。
2020年以降は交換レート75%のTOKYUルートがメジャーとなりました。
そして2022年4月からは交換レート70%のJQセゾンみずほカードが最適ルートとなります。
ポイントからANAマイルへの交換レート75%や70%は損なのか・・・
1,000円分のポイントが750マイルor700マイルになるわけですから一見損のような気もしますが、いえいえそんなこともありません。
1マイルは少なくとも1.5円以上の価値なので、交換レート70%でも1マイル1円以上の価あります。
2022年3月31日までのルートになりますが、交換レートが少しでも高い75%のうちにポイントをマイルに交換して行こうと思います。
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